「人と自然の調和ある豊かな暮らしを創造する」
「POTANICA」は、陶芸と植物のある暮らしへの想いから生まれた、調和をテーマとするライフスタイルブランドです。土への敬意と植物への深い愛情を礎に、人と自然、都市と緑、そして植物と器の美しい調和を追求します。実用性を持ちながらも、日々の空間に生命の息吹と静かな豊かさをもたらす調和の表現を、ひとつひとつ丁寧な手仕事で創造します。
Purpose
「ワクワクと感謝で、この星を満たす」
一つ一つの作品に情熱を注ぎ込み
手に取ってくれる人との出会いに想いを馳せ
今ここに感謝する
Inspiration
私の作品は、日本の四季が織りなす深遠な自然美と、何世紀にもわたって受け継がれてきた日本文化の精神性からインスピレーションを得ています。
春の桜の花びらが風に舞い散る様、夏の青々とした若葉が陽光に輝く瞬間、秋の紅葉が川面に映る静謐な美しさ、そして冬の雪景色が見せる清廉な静寂。これら四季折々の自然の表情は、私の作品の造形と色彩に深く刻み込まれています。
私の創作の核心には、日本の伝統職人が代々受け継いできた「手仕事の精神」があります。一つ一つ丁寧に時間をかけて作り上げる姿勢、そして完璧を目指しながらも自然の偶然性を受け入れる心構えは、私の陶芸における哲学の土台となっています。
神社や仏閣が醸し出す静寂な精神性は、深い落ち着きと神聖さをもたらします。 書道から学ぶ「余白の美」と「間」の概念は、空間の緊張感と調和をもたらします。 茶道の「侘び寂び」の思想は、完璧ではない美しさ、時間と共に変化する美、そして質素さの中にある深い豊かさをもたらします。
私の作品は、日本古来の美意識と、自然が織りなす繊細さと力強さ、移ろいゆく刹那の美を現代の生活空間に調和させることで、静寂でありながら生命力に満ち、シンプルでありながら深い精神性を宿した器を目指しています。
触れる人の心に安らぎと豊かさをもたらし、植物と共に時を刻む、そんな存在でありたいと願っています。
Roots
埼玉県南部に位置する、茶畑が広がる町で生まれ育ちました。家の前には小さな川が流れ、四季の移ろいと共に変化する自然の美しさに囲まれた環境で幼少期を過ごしました。 私の創作の原点は、家族から受け継いだ二つの大切な要素にあります。
一つは祖父から受け継いだ「職人の魂」です。祖父は仏具の漆塗り職人として、鎌倉の古刹に弟子を連れて修復作業に向かう姿を聞かされて育ちました。その話を通して、時を超えて受け継がれる手仕事の尊さと、伝統技術に込められた職人の心意気を学びました。
もう一つは、母から受け継いだ「植物への深い愛情」です。母は植物と花をこよなく愛し、庭に咲く季節の花を摘んでは、丁寧に花器に生ける姿を日常的に目にして育ちました。花と器が織りなす調和の美しさ、そして植物の生命力を最大限に活かす母の感性は、私の作品づくりの根幹を成しています。
川のせせらぎと共に過ごした幼少期の記憶、祖父の職人としての誇り、母の植物に対する慈しみの心。これらすべての経験が、今日の私の造形感覚、色彩の選択、そして質感への探求に深く影響を与えています。土と向き合い、植物のための器を創る時、私の中にはいつも故郷の自然と家族から受け継いだ美意識が息づいているのです。